田中耳鼻咽喉科

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TEL 06-4804-8741

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田中耳鼻咽喉科

インフォメーション

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'18年07月12日 New!
2018年8月の休診、代診のお知らせ
8月10(金)から8月16日(木)まで夏季休暇をいただき休診となります。
8月25日(土)は研究会のため、午前診察のみ代診医師による診察となり院長は不在です。
8月25日(土)午後は休診です。
ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いいたします。


'18年07月20日 New!
2018年9月の代診、休診のお知らせ
9月13日(木)は日本口腔咽頭科学会での講演のため、午前診察のみで代診医師による診察となり院長は不在です。
9月13日(木)午後は休診です。
ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いいたします。


'18年7月4日 New!
新聞掲載のお知らせ
7月5日(木)の読売新聞全国版の朝刊「慢性上咽頭炎と頭痛」についてお話させていただきます。
医療ルネサンスという項目です。
機会がありましたらご覧になってください。


'18年04月06日
お知らせ
毎週月曜と木曜の午前診察は応援医師との併診となります。


'17年04月06日
世界最細径の電子ビデオスコープ、ペンタックス社のVNL8-10Jを導入しました。

世界最細径の電子ビデオスコープ、ペンタックス社のVNL8-10J
画質にも優れ、2.4mmの細経ですので、副鼻腔炎の内視鏡診断精度向上と検査時の患者様の負担軽減に役立つと期待されます。もちろん慢性上咽頭炎診断や喉頭・下咽頭疾患の内視鏡診断にも優れた性能を発揮します。


'17年02月13日 
当院院長が理事を務める日本病巣疾患研究会のホームページがリニューアルされました。
>> 日本病巣疾患研究会のホームページ
>> 日本病巣疾患研究会について

「慢性上咽頭炎」の診断と「慢性上咽頭炎の治療法、Bスポット療法」をご希望の方は受付時にお申し出ください。
「慢性上咽頭炎」の概念については、日本病巣疾患研究会ホームページにて紹介されていますのでご覧ください。
>> 日本病巣疾患研究会 「慢性上咽頭炎とは」


'15年11月10日
新しい帯域制限光・電子ビデオスコープ、
EPK-i7000を導入しました。

電子ビデオスコープEPK-i7000

EPK-i7000の特徴として、通常光と異なる波長の光を用いて内視鏡検査を行うことで耳鼻咽喉科領域の癌の早期発見に威力を発揮します。
また現時点で は擦過診断が主な診断法(上咽頭を綿棒で擦過して出血があれば上咽頭に炎症があるという診断法)である慢性上咽頭炎の内視鏡診断についても手ごたえを感じ ています。


'14年11月25日
『医薬経済』に掲載されました。

医薬経済

医薬経済2014年10月1日号
「慢性上咽頭炎(鼻咽腔炎)における 内視鏡下Bスポット療法」の当院での取り組みについて医薬経済誌に掲載されました。
>> 詳しくはこちらをご覧下さい。


'14年08月08日
電子カルテ Super Clinicをバージョンアップしました。
従来より一層スピーディになり、薬剤の相互作用チェック機能を備えるなど、患者様にもとってもご安心いただけるわかりやすい電子カルテです。


'14年08月08日
新しい機器を導入しました。
細径2.6mmの電子ファイバースコープを導入いたしました。これによりお子様でも内視鏡検査の痛みをかなり軽減することが可能となりました。また画質の向上によりごく初期の腫瘍などの早期発見につながります。

昨年末より、耳管機能検査の機器を導入いたしました。耳管開放症の患者様の来院が増えたため導入しました。検査機器導入により耳管開放症を含む耳管機能障害についてより一層正確な診断ができるようになりました。


'14年02月27日
院長がTBSの『アッコにおまかせ!』に出演しました。
2月16日(日)放送の『アッコにおまかせ!』に当院 田中院長が出演しました。


'13年10月07日
スマホサイトができました
田中耳鼻咽喉科のスマホサイトができました。
スマートフォンをお持ちの方はぜひご利用ください。

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院長あいさつ

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赤ちゃんからお年寄りまで、
みんなが笑顔で暮らせる
健康的な毎日のために。

料理を口に運び味わい、鼻で息を吸って匂いを嗅ぎ、耳で言葉や音楽を聴き取る。そして家族や友人と交わすなにげなくて楽しい会話。それを皆さんは普段から特に意識せずに毎日毎日、今この瞬間も行っています。

耳鼻咽喉科は普段意識しないような人間の五感のうち三感(嗅覚、味覚、聴覚)に密接にかかわった病気を主に扱います。

その中には命にかかわる重大な病気(癌など)もあれば、命には関わらないけれども、その病気があることによって日常生活のQOL(quality of life:生活していく上での心地よさ)が損なわれる病気も多くあります。 アレルギー性鼻炎やちくのう症で鼻が詰まれば呼吸もしづらく頭も重くなって考えもまとまりません。 のどが痛くてご飯が食べられずつらい思いをすることもあります。
聞こえが悪くなり耳鳴りがすればコミュニケーションに不具合が生じ、人と会話するのがおっくうに感じられることもあるでしょう。
声が出ずに言いたいことが伝わらず、もどかしく思うことがあるかもしれません。そういったごく普通に起こる不具合に答えを出すのが耳鼻咽喉科の役割だと思います。

そして楽しいことがあれば笑い、悲しいことがあれば自然と涙がこぼれます。笑顔を見れば笑っている人だけでなく笑顔を見せられた人も楽しくなって、ひきこまれるように笑うこともあるでしょう。この顔の表情を表現するためには顔面神経という神経が関わっていますが、これも耳鼻咽喉科の取り扱う大切な部位なのです。

赤ちゃんからお年寄りまで、人間らしく生きるために。そのためのお手伝いをさせていただいています。

経 歴

平成4年3月:
大阪市立大学医学部医学科 卒業
平成4年4月:
大阪市立大学医学部附属病院
耳鼻咽喉科 臨床研修医
平成6年4月:
金沢医科大学医学部附属病院
耳鼻咽喉科 助手
平成7年4月:
大阪市立大学大学院医学研究科 入学
平成11年3月:
大阪市立大学大学院医学研究科 卒業
医学博士の学位を取得
平成11年4月:
アクティ大阪耳鼻咽喉科医院 常勤医
平成16年12月:
田中耳鼻咽喉科(大阪市福島区)開院
【所属学会及び医師会など】
日本耳鼻咽喉科学会
日本鼻科学会
日本アレルギー学会
日本気管食道科学会
日本耳科学会
耳鼻咽喉科臨床学会
大阪市福島区医師会
大阪府耳鼻咽喉科医会
関西電力病院登録医
住友病院登録医

平成8年から平成9年にかけて、インドネシアのジャカルタに約4ヶ月間滞在していました。
NGOのボランティアでしたが、日本ヒアリングインターナショナルからの委託でインドネシア大学医学部耳鼻咽喉科の医師に主として耳科学の検査・手術について技術指導の目的で教育に従事していました。


現地病院の耳鼻咽喉科外来

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診療時間

  午前 9:30 〜 12:30 午後 4:00 〜 7:00

日・祝
◎…土曜の午後は午後2時~5時
【休診日】水曜の午後・日曜・祝日

診療科目

耳鼻いんこう科・アレルギー科

院内風景


待合室


診察室(2診体制)


聴力検査室


レントゲン室


キッズコーナー


トイレ

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中耳炎

鼓膜の奥に中耳という空洞があり、そこに何らかの炎症がある状態を中耳炎といいます。中耳炎には急性中耳炎、慢性中耳炎、滲出性中耳炎、真珠腫性中耳炎、癒着性中耳炎などさまざまな病態があり、それぞれに関係を持ちつつ異なった症状を呈します。その中でも日常的に多くみられるのは、急性中耳炎滲出性中耳炎慢性中耳炎です。

こどもの中耳炎にはおおまかに言って「急性中耳炎」「滲出性中耳炎」があります。
当院では特に「こどもの中耳炎」の診断・治療に力を入れています。大阪市福島区だけでなく近隣の市区からも来院されています。
近年こどもの中耳炎が治りにくくなっていますが、その原因には不適切な抗生物質の多用や集団保育が関わっているといわれています。
正確な診断、適切な抗生物質の使用などガイドラインを順守した治療が大切です。

(当院では2010年小児難治性中耳炎の疫学調査ドリームズ(DRIAOMS)に参加しています。DRIAOMSは中耳炎の原因ウイルスや原因細菌について全国的に大規模な調査を行うものです。近畿圏では当院を含め耳鼻科は3施設、小児科は1施設が参加しています。)
※ DRIAOMS:drug-resistant respiratory infections and otitis media study group

その他の耳の病気

  • 外耳炎
  • 突発性難聴
  • メニエール病
  • 耳鳴り
  • 耳管開放症
  • めまい
  • 補聴器相談 など
お気軽にご相談ください

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アレルギー性鼻炎

その他の鼻の病気

  • 急性副鼻腔炎
  • 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
  • 鼻出血(はなぢ)
  • 嗅覚障害 など
お気軽にご相談ください

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アレルギー性鼻炎について

人間のからだに備わっている、本来細菌やウイルスなどの外敵から身を守るための“免疫“という働きが異常反応を起こしてしまう状態をアレルギーと呼びます。人間のからだは自分の体にない抗原(こうげん。ハウスダストやスギ花粉など)がはいってくるとそれを排除するために抗体(こうたい)を作り出して身を守ろうとします。このアレルギー反応が鼻でおこればアレルギー性鼻炎に、眼の結膜でおこればアレルギー性結膜炎になります。
アレルギー性鼻炎のなかで、ハウスダストダニが抗原でおこるものは一年中症状があるため通年性アレルギー性鼻炎と言い、スギヒノキ花粉など特定の季節だけ症状がでるものが季節性アレルギー性鼻炎と言います。スギ花粉による季節性アレルギー性鼻炎がスギ花粉症です。

くしゃみ・鼻水・鼻づまりが3大症状ですが、くしゃみ・鼻水がしんどい方、鼻づまりがつらい方など個人差があります。

鼻の中を診察すると粘膜が青白く腫れてじゅくじゅくしていたり、赤黒く腫れて乾燥していたりします。原因になる抗原の種類や重症度を知るためには血液検査を行います。 近年アレルギー性鼻炎は非常に増加しています。ある統計では日本人の約30%が罹患しているとの報告もあります。ハウスダストやスギのほかイネ科キク科の雑草花粉やペット、昆虫が原因のアレルギーも最近は増えてきました。
自然治癒はほとんど期待できないので、若い方ほど長年病気と付き合うことになってしまいます。

治療の第一歩は予防です。
まず抗原を避けることです。
ハウス
ダスト
  • ぬいぐるみをおかない
  • 空気清浄機を設置する
  • 丁寧な掃除
スギ花粉
などですが、完全に抗原を除去することは実際はなかなか困難ですから治療が必要になります。

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薬物療法

最も一般的な治療法です。効き目や安全性も比較的高く、子供から大人まで治療することができます。特性によって抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬、ロイコトリエン拮抗薬、漢方薬、ステロイド剤などいろいろな種類のものを内服、点鼻、点眼のかたちで使用します。症状や合併症の有無、薬剤の特性によって使い分けます。代表的な薬剤である抗ヒスタミン薬は緑内障や前立腺肥大の方には使えないものもありますので詳しく病歴を伺います。また薬によっては眠気の出るものもありますので車の運転をされる方は申し出てください。

特に花粉症の方は症状が出てから来院されることも多いのですが、初期治療といい、花粉飛散が始まる前の症状のまだ起こっていない時期に内服開始をすることをお勧めします。これは薬の力を100%引き出すためにはある程度の日数がかかるためです。

【薬物療法の特徴】
長所 安全性、効き目が安定している。手軽でかつ症状によって使い分けが可能。
短所 効果は使用しているあいだに限られるので必然的に長期投与になる。

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特異的減感作療法(免疫療法)

現時点で唯一アレルギー性鼻炎(ハウスダストとダニ)とスギ花粉症を根治させる可能性のある治療法です。アレルギーの原因物質(抗原)を皮下注射しして、抗原に対する過敏性を減らす(アレルギー反応を出にくくする)ことを目的とした治療法です。アレルギー反応が強くなることを「感作が深まる」と表現することがありますが、減感作療法はその感作を減らすという意味からこの名前が付きました。

実際の方法は、ハウスダストやダニ、スギ花粉のエキスを薄めて二の腕の皮下に注射します。これを最初は週1回程度の間隔で行い、徐々に濃度を濃くしていきます。半年程度で維持量(これ以上エキスの濃度をあげない)に達したら通院間隔を徐々に伸ばしていき、最終的には2カ月に1回の注射で継続します。スギ花粉症の方は花粉飛散期には再度通院間隔を短くします。この治療は最低2年は継続する必要があります。有効率は約70%と言われています。

根治を目指せるという非常に魅力的な治療法ではあるのですが、アレルギーの原因になっている抗原を注射するわけですから、数千分の1というまれな確率ですが強い免疫反応が出ることがあります。注射後30分以内に喘息発作や、全身のじんましん、まれに全身性アナフィラキシーショックが起こることがあります。たいていは一時的なもので、起こった際に適切に対処すれば問題はありません。当院では注射後30分間は院内にとどまっていただき異常のないことを確認してから帰宅していただくようにしています。また発熱や体調不良の時には強い反応がでやすくなるので注射の前に確認します。
注射の前にご自宅で抗ヒスタミン薬(当院で処方します)をあらかじめ内服しておくことで上述の強い免疫反応の確率をかなり減らすことができます。

【減感作療法の特徴】
長所
  1. アレルギー性鼻炎を根治できる可能性のある唯一の治療法。
  2. 減感作継続中でも内服薬の種類や量を減らせる可能性がある。
  3. 保険が適応され費用が高くない。
短所
  1. まれながら全身的な高度アレルギー反応がでることがある。
  2. ハウスダスト、ダニ、スギ以外の抗原には無効。
  3. 注射なので多少は痛い。未就学児には向かない。
  4. 70%の有効率なので万人に効くわけではない。
  5. 最初の1~2年は頻繁に通院する必要がある。
  6. 50歳以上の方は適応外。

中等症以上のアレルギー性鼻炎で通院可能な方が減感作療法の適応と言えます。
アレルギー性鼻炎は自然治癒が期待できない病気ですから、若い方ほど長く病気と付き合うことになってしまいます。ためしにやってみよう、と気軽に始められる治療ではありませんが、条件が合えば若い患者さんには特にメリットは大きいと思います。

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レーザー手術

薬物療法で症状が改善しない方、薬を飲み続けることに抵抗のある方、花粉症がひどい方。そういう方にはレーザー手術という治療法があります。
鼻の中の粘膜がアレルギー反応で腫れることで、くしゃみ・鼻水・はなづまりといった症状がでるのですが、その部分をレーザーで焼灼することで症状が出ないようにする治療法です。特に薬物療法では抑えにくい鼻づまりに効果があります。

当院で行っている
炭酸ガスレーザー手術治療について

外来日帰り手術で行えます。まず麻酔薬をひたしたガーゼで鼻の粘膜を麻酔します。注射の麻酔はありませんのでご安心ください。充分に麻酔が効いたら鼻の中に手術器具を入れて鼻の中の特に下鼻甲介(かびこうかい)という部分をレーザーで10分弱焼灼します。
ほとんど痛みはなく、出血もほとんどありませんので、小学校高学年から受けることができます。

浅い範囲のみ焼灼するので安全性が高い反面、一度の手術では十分な効果が得られないこともあり、その場合は数回にわたって手術を行います。
花粉症でレーザーを行う場合には花粉飛散の前(秋~1月中旬頃)に行います。花粉飛散が始まってしまうと手術によってかえって鼻を刺激してしまうためです。

レーザー手術自体に大きな副作用(合併症)はなく、有効率は70~80%です。しかし減感作療法のように根治させる治療法ではないので、アレルギーの体質の改善までは残念ながら期待できず症状の再発はありえます。効果の持続は平均で約2年程度と考えられます。
日帰り手術で数千円の費用負担で行えるのもレーザー手術のメリットのひとつですが、鼻中隔湾曲症や蓄膿症の合併などでレーザー手術だけでは効果が不十分な方もおられます。そういった方へは提携病院へご紹介いたしますのでお気軽にご相談ください。

【レーザー手術の特徴】
長所
  1. 薬物療法が無効な人にも適応がある。
  2. 鼻づまりに効きやすい。
  3. 安全性が高く、繰り返しおこなうことができる。
  4. 出血、痛みがほとんどない
  5. 有効率は70~80%
  6. 保険が適応される。
短所
  1. 永続的な効果は期待できない。
  2. 無効例もある。
  3. 一度の手術では効果が不十分なこともある。

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咽頭炎・扁桃炎

のどが痛い時、のどの奥を覗くと白いものが付着しているのが見えることがあります。
それが扁桃炎です。扁桃はバイ菌から身を守るための兵隊(白血球)が常駐しているバリアーです。24時間ウイルスや細菌と戦ってくれています。そのバリアーに細菌が居付いてしまうことがあり、その状態を慢性扁桃炎と言います。疲労したときにすぐにのどが痛くなり高い熱がでたりします。

溶連菌(ようれんきん。A群β溶血性連鎖球菌)が原因の場合、特に注意が必要です。というのも単にのどの症状にとどまらず、腎炎やリウマチ、心内膜炎、などほかの臓器に障害を起こすことがあるからです。溶連菌は迅速検査で10数分で判明しますが、溶連菌感染と診断された場合、抗生物質の投与で数日で一時的に症状は改善するものの合併症を残さないためにも指示通り7日から10日程度抗生物質を継続して内服することが大切です。特に腎障害は発症後2~3週後に起こることが多いので、その時期に尿検査で血尿やタンパク尿の有無を確認をすることが多いです。
慢性扁桃炎が頻繁に悪くなる場合、扁桃が大きすぎて睡眠時無呼吸の原因になっている場合には扁桃を切除する場合があります。

また扁桃周囲炎・扁桃周囲膿瘍という疾患もあります。これは扁桃だけでは細菌の繁殖を抑えきれず、扁桃の周囲まで炎症が波及した場合です。たいていの場合口が開きにくくなります。その場合、注射針で膿を吸い出し切開排膿を行うこともあります。

その他の喉の病気

  • 喉頭炎
  • 急性喉頭蓋炎
  • 声帯ポリープ
  • 鼻咽腔炎(上咽頭炎)
  • アデノイド炎(咽頭扁桃炎)
  • 咽喉頭酸逆流症
  • 咽喉癌・喉頭癌
  • いびき
  • 睡眠時無呼吸症候群 など
お気軽にご相談ください

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Bスポット療法

鼻咽腔は鼻とのどのちょうど境目、のどちんこ(口蓋垂といいます)の裏側です。小児ではアデノイドという扁桃の一種、咽頭扁桃が存在する部分です。鼻咽腔炎と上咽頭炎は同じ意味ですが、鼻咽腔炎のほうがやや古めかしい言い方です。

小児のアデノイド肥大はいびき睡眠時無呼吸、そして滲出性中耳炎の原因になります。またアデノイド炎(咽頭扁桃炎)で頑固な頭痛を起こすこともあります。

大人では通常アデノイドは退縮していますが、もともとアデノイドの存在していた部分である鼻咽腔に急性炎症がおこることは風邪の際などによく見られます。

鼻咽腔炎は風邪などの急性期にはのどの痛みとして感じることも多いのですが、急性期を過ぎるとのどの痛みとしては感じなくなることも多いのです。そうなればやっかいなことに自分では鼻咽腔炎とは気づかないうちに、慢性頭痛肩こり、眼の疲れ、長引く鼻づまり、などの症状が持続することになります。後鼻漏といってねばねばした粘液が鼻とのどのあいだにたまるといった症状として自覚することもあります。
鼻やのどの症状として自覚していれば耳鼻科を受診しますが、そうではないため耳鼻科以外の診療科を受診されていて鼻咽腔炎となかなか気づかないケースもあります。頭蓋内病変(くも膜下出血など)や緑内障などが除外診断された慢性頭痛には慢性鼻咽腔炎を一度疑ってみる必要があります。後鼻漏については慢性副鼻腔炎やほかの疾患でも起こることがあり、また生理的に人間の鼻粘膜は常に粘液を分泌して後鼻漏としてのどに流れているために、後鼻漏を自覚したとしても、それが生理的に正常な範囲におさまるものか病的なものかの判断は耳鼻科専門医でも時として難しいこともあります。

鼻咽腔炎の診断は経鼻ファイバースコープの観察のもとに鼻から細い鼻綿棒に塩化亜鉛液を含ませて鼻咽腔を擦ります。のどから曲がった綿棒(咽頭けんめんし、といいます)で鼻咽腔を擦ることもあります。鼻咽腔炎であれば容易に出血して綿棒に血が付着します。ファイバースコープで観察すると、鼻咽腔の表面にコーティングしたようなテカテカと不自然な光沢があります。塩化亜鉛溶液をしみ込ませた綿棒で擦ることによって診断と治療が同時に可能です。鼻からの場合には天蓋に塗布する為に綿棒を曲げて塗布します。

これをBスポット療法(鼻咽腔(上咽頭)塩化亜鉛塗布療法)といいます。
万能というわけではありませんが、ある種の頭痛や目の奥が痛い、頑固な鼻づまり、肩こり、浮動感といった症状に著効するケースを数多く経験しています。
また病巣感染症といって扁桃や鼻咽腔に慢性炎症があると皮膚や腎臓、関節など離れた臓器に障害が起こることがありますが、Bスポット療法が掌蹠膿疱症やアトピー性皮膚炎、喘息、めまい、自律神経失調症、膠原病などに効果的という報告もあります。

もともとBスポット療法は東京医科歯科大学耳鼻咽喉科の堀口申作名誉教授が提唱された治療法です。ただ医学的根拠が実証されていないということで、学会で取り上げられることなく一部の耳鼻科医の間で語り継がれてきたというのが実際です。ですのでほとんどの耳鼻科ではBスポット療法は行われていないのです。
当院でも膠原病、アトピー性皮膚炎、後述するIgA腎症の患者さんなどさまざまな疾患の方が来院されます。ただしこれは知っておいていただきたい大切なポイントですが、Bスポット療法がなぜ種々の疾患に対して有効であるかはまだわかっていません。上記疾患の患者さんは自覚症状がもし改善したとしても自己判断でBスポット療法だけで治療することはお勧めできません。膠原病内科医や皮膚科医、腎臓内科医といった各診療科の専門医の検査・治療を必ず継続していただくことが必要です。そのうえで補助的な治療法としてBスポット療法を受けていただくということを十分ご理解いただきたいと思います。

堀口先生の原法では1%塩化亜鉛液を用いています。当院では0.2%と1%の2種類の濃度の塩化亜鉛液を用意しています。1%塩化亜鉛液は、塗布するとかなりしみて痛みは強いですが効果が長持ちします。0.2%塩化亜鉛液は多少しみますが1%ほどの痛みはないので風邪など急性炎症が長引きつつあるときや幼小児の治療に用います。
当院ではだいたい15~16回程度を目安に施行しています。最初は可能であれば週に2回程度の通院で、無理なら週に1回程度の通院で行います。Bスポット療法は最初はすごくしみて出血も多いのですが、炎症が治まるにつれてしみにくくなり通常出血も減ってくるのでご安心ください。炎症の強い方ほどしみる傾向にありますので、そういった方ほどBスポット療法のよい適応といえます。15回施行してコンディションが良くなった場合、無症状となれば終診となりますが、良いコンディションを維持するために数週間に1回程度継続受診する方もいます。施行直後と翌日くらいまで痛みが逆に強くなり、2日後くらいからだんだん調子が良くなってくる場合もあります。
あくまで現段階での私見ですが、耳管開放症や耳管狭窄症といった耳管のトラブルを抱えている患者さんには少なからず鼻咽腔炎が隠れている印象があります。耳管の入り口は耳管咽頭口(じかんいんとうこう)といって鼻咽腔に位置していますからやはりなんらかの関連があるのだと考えています。

IgA腎症とBスポット療法

まだはっきりとしたevidence(医学的根拠)が明らかになっているわけではありませんが、仙台の腎臓内科医・堀田修先生がIgA腎症に対するBスポット療法の効果について情報を発信しておられます。堀田先生はIgA腎症の治療として扁摘パルスを提唱された医師です。当院は腎臓内科ではありませんので、Bスポット療法がIgA腎症に有効かどうかの判断や腎機能の評価自体はできません。

しかしBスポット療法自体は塩化亜鉛液がしみるといった多少の痛みは伴うものの基本的に大きなリスクを伴う治療ではありません。ですので扁摘パルスを含めたIgA腎症に対しての現時点で標準的とされる治療を受けられてもなお腎機能が改善しない患者さんが、腎臓内科医によるきちんとした検査と治療を受けながら補助的な治療としてBスポット療法を受けられることについては問題ないのではと考えています。

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田中耳鼻咽喉科

アクセス

田中耳鼻咽喉科
耳鼻いんこう科・アレルギー科
〒553-0006
大阪市福島区吉野3丁目21-26
メゾン西梅田1階
TEL:06-4804-8741(ハナヨイ)
診療時間
午前 9:30〜12:30
午後 4:00〜 7:00
※土曜日の午後は午後2時~午後5時

休診日
水曜の午後・日曜・祝日
  • JR大阪環状線 野田駅より北へ徒歩約3分
  • 地下鉄 千日前線 玉川駅より北へ徒歩約2分
  • 阪神電鉄 野田駅より南へ徒歩約6分
  • JR 東西線 海老江駅より南へ徒歩約7分

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